COMMENT


路子役/美保純
ある動物園で 牝ライオンを嫁入りさせた後 元いた雄に噛み殺されてから、檻は別々になったのです。
サファリでは牝ライオンは団結して身を守る、なんか人間と似ていますね。私たち、じっと身をかがめていたあの事を吐き出す時代が来たのではないでしょうか?愛され方を考えるきっかけをこの映画で見つけて欲しいと思います。

しのぶ役/酒井若菜
しのぶ役を演じました。正義ってなんだろう。ほんとうってなんだろう。女ってなんだろう。キャストの皆さんと一緒に、悩みながら足掻きながら、そして確かな絆を感じながら撮影しました。吉岡里帆さんの憔悴し俯いた顔、奈緒さんの凛とした横顔は、撮影が終わった今でも時々思い出します。見ていて苦しかった。私たちは誠実に作品に向き合いました。ぜひ映画館でご覧ください。
奈美役/ファーストサマーウイカ
苦しさを分け合い、優しさで支え合う「おうち」の住人達。その中のひとり、奈美を演じております。「あなたならどうする?」と問われるようなヒリッとするテーマもありますが、人のあたたかさと強さが、明日への救いになる物語だと感じています。
是非劇場でご覧いただきたいです。

凛役/佐月絵美
脚本を読み終えて、この作品に携われることを光栄に思うと同時に、静かな絶望を味わいました。
“凛”を演じるなかで、恐れや迷いを抱えながら、揺らいで、揺らいで、それでも立ち続けようとする強さを体感しました。
この物語が、あなたの選択と向き合う時間になることを願っています。
監督/𠮷野竜平
配偶者や親から暴力を受けた女性たちが静かに暮らす、とある一軒のシェルター。しかしそこには秘密のルールがあって…。とんでもなく現実離れした設定にも関わらず、佐野広実先生の原作小説を読んだとき、不思議なリアリティを感じ、とても強く惹きつけられました。
それは、その物語の奥底に「人間の生命力」という普遍的なテーマが流れていたからです。不条理な暴力に抑え込まれても、それに抗い、光を見つけようとする、誰しもに備わった生きものの本能のような。
他者の痛みへの想像力が薄れ、踏み躙られるのは弱いお前のせいだ、そんな空気が加速しているこの時代に、映画というエンタメの形でチクッと皮肉の針を刺せたら。そんな気持ちで、この『シャドウワーク』という作品を創りました。



昭江役/風吹ジュン
静と動を緩急自在に操る吉岡里帆さんと奈緒さん。善悪表裏一体、豊かな個性の共演女優達。 面白く無い訳がない!
彼女達は様々な過去と悩ましい現状を抱えながら居場所求めて集まり絶妙な運を展開していく。
撮影を重ねるたびに役を越え彼女達が愛しくなる撮影現場でした。
「昭江」のキャラクターを構築していくうえで、彼女が持つ世界観と経歴からイメージしあの髪型に辿り着きました。
私の思い出の詰まった「シャドウワーク」 𠮷野竜平監督曰く「 すごく面白いです!かなり自信あります!楽しみにしていてください!」きっとそうに違いない!